沼津と言う土地柄、通りすがり?の旅人のPC修理が時々舞い込んでくる。
今回もバイク一人旅で東京から下って西に向かうお客様。
衝撃吸収のソフトケースに入れたAsus VivoBook X202EのCorei3モデルを水たまりに落としてしまい、起動しなくなったと言う修理依頼。
AsusはUltrabookと呼ばないのかな?VivoBook?何でもよいけど・・。
Ultrabookの難点はまずバッテリーがすぐに外せないと言う事。
これも水没した場合にリスクの1つになるだろう。
M/Bを脱着して、洗浄乾燥後は幸い起動するようになった・・。
しかし衝撃吸収のケースに入っていたにもかかわらず運悪くタッチパネルを破損した為、Windows8が起動した途端すべて操作が出来なくなる。
タッチパネルが割れて常に押されている状態になってしまうからだ・・
タッチパッドや外付けマウスの操作も一切受け付けない状態になる。
BIOS画面では、タッチパネルが有効になっていないので項目変更はできるのだが、BIOSレベルでタッチパネル機能を無効にできないので、OS起動後は全く打つ手がない。
結果、旅の途中と言う事もあり沼津近くの量販店で同モデルを買う事になり、HDDを移植する事になった。
5万近い予想外の出費!なんと運の悪い事か・・・。
こちらとしても、あまりに気の毒なので今回は格安で作業させて頂いた。
無駄な出費の分、暫くは「道の駅」で野宿と言う事になるらしい(;'∀')
今回はタッチパネルの弱点が露呈された修理案件となった。
これからタッチパネルのWin8ノートPCを購入される方はBIOSレベルでタッチパネルをOFFに出来る機能を持つ機種を検討したほうがリスクが少ない。
そんなモデルが有るのかは知らないが。 探してみましょう