何かと不評のJMicronのHDDコントローラー。
今使っているAsusP5KもIDE/RAIDコントローラーとして搭載されているけれど、何で巷で評判が悪いのかわからない。
私の環境ではまずまずのパフォーマンスで、トラブルも無いので・・。
最近HGSTの新型?の高密度1プラッタHDT721032SLA360を手に入れたので、現在使っているHDS728080PLA380/RAID-0ストライピングの環境からシングルドライブへ環境移行しようと思う。
http://www.hitachigst.com/portal/site/jp/products/deskstar/7K1000.B/
それを兼ねてJMB363のパフォーマンスを計測してみた。
HDT721032SLA360は当然NCQ対応なので、出来ればAHCIモードで運用したい。
AHCIモードはIntelのICH9では未対応なので、JMB363のAHCIモードを使う事になる。
そして環境移行にはAcronics True Image Personal2を使ってHDDイメージを作り、新しいHDDに復元した。
このAcronics、安くて使いやすいのだがVistaには非対応ということで使うのを諦めている方もいらっしゃるかと思うが、実はチョイと捻れば?Vistaでも使えるのです。
http://www.sourcenext.com/titles/sys/72540/
結論から先に言うと引越しは成功。
問題無く新しいHDT721032SLA360はAHCIモードで動作している。
パフォーマンスもICH9を使うより良いみたいです。
やれば出来るじゃん!(^^♪
とりあえず先にCristalDiskMark2.1とHDTune2.55のベンチマーク結果を載せておきます。
ちなみにパーティションは96GB+202GBで切ってみた。
何でかっていうと、単にアクセスの速いプラッタの外周部分をシステムで使うために320GBの30%をシステムに当てただけ。だから中途半端なのです。
これは空の202GBのEドライブ。DドライブはSeagateのデータ用SATA-HDDが使っているので・・・
前のRAID0より数値は良い。前はシーケンシャルで90MB程度だと思った。HDDも進化が早いですねえ・・。
これはCドライブ。すでに30GB位使っているのでベンチ的には空のEドライブに劣る。
これはHDTuneの結果。なかなか素直で良いと思う。
でも何故かBurstRateの値が伸びない。なんでだろ?
以上の結果は、JMB363をAHCIモードで動作させています。
レポートは次へ続く(^^♪